2022年ラーニングトレンドPart4マイクロラーニングです。 Part3は従業員全員にラーニングの機会をというテーマで、全社員がリーダーとなり得る育成や教育を整備する必要性の話をいたしました。マイクロラーニングという言葉は目新しい響きではありませんが、マイクロラーニングは1~2分の一口サイズで学べるサイズまで変化しています。
トレンド 1: スキルアップ/リスキルアップ/クロススキルアップ
→トレンド 4: 1分~2分のマイクロラーニングトレンドに?
トレンド 4: 1分~2分のマイクロラーニングトレンドに?
今まではのラーニングでは、何時間もかかるビデオ教材、2日間のトレーニングコース、3時間のワークショップなどが主流でしたが、この学習時間が続けば続くほど学習の定着率が下がってきてしまいます。
この長さが学習の影響をもたらしてしまうのであれば、マイクロラーニング、ナノラーニングなどのサイズの学習は、可能な限りの早いスピードで学習が完了できるという事で人気のコンテンツです。今や15秒ほどでTikTokやYouTubeなどでレシピやダンスの振り付けなどを学ぶことができるので、短い時間で情報を学習できるのはとても魅力的です。
SparkNotesやBlinkistのような企業は、小説をまるごと15分で消化できるようにすることができます。
私がこのような話をするときに思い出すのは、映画マトリックスで、ヘリコプターの操縦をしなくてはいけないシーンで、「操縦できるのか?」「今はまだ(Not now)」で操縦の学習ビデオが頭の中で流れて「準備完了!」と言って操縦し始めるシーンです。
映画なので、まさかこんなのが可能か?と思ったのですが、今や料理のレシピなどビデオで見ればある程度同じような料理が作れてりするものです。
マイクロラーニングはもはや1分から2分の短時間学習が可能になると予測されています。これは集中力が大きく低下することなく、情報を詰め込むのに十分な長さです。このぐらいの時間であれば忙しい間を縫っての隙間学習にも適しています。
マイクロラーニングは、オフィスベースかリモートベースかにかかわらず、すべての人が利用できる必要があり、スキルアップに関係する必要があり、チャレンジや競争などのゲーミフィケーションの要素を取り入れる必要があります。
マイクロラーニングはうまくいけば、エンゲージメントが50%、定着率が17%以上向上するという調査結果もあるようです。
トレント 5: 人間らしさ(ソフトスキル)が人を強くするです
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