三菱ケミカル、10月に新人事制度 管理職はジョブ型に

三菱ケミカルは10月、人事制度を刷新する。4千人の管理職社員には、職務内容を明確にして成果で処遇する「ジョブ型」雇用を導入。管理職以外の一般職でも希望者だけが転勤できるようにする。社員の専門性や主体性を高め、能力を発揮しやすい環境を整える狙い。

「ジョブ型人事制度」が今日本企業の人事でキーワードとなってるらしく、私が働くSAP Succefactorsのオンラインイベントでも反響が高くなっています。日本の変革リーダーにとってなぜ「ジョブ型人事制度」を決断しなくてはならないのか?なぜ今「メンバーシップ型人事制度」から、「ジョブ型人事制度への変革が必要なのか?

事例などを踏まえて記事にしたいと思います。

ジョブ型人事制度とは職務型人事制度とも呼ばれ、企業・組織における仕事の内容を職務(ジョブ)として定義し、定義にもとづき等級・報酬などが決められる制度です。この制度は欧米は主流で、就職、スペシャリスト、適材適所などがキーワードとして挙げられます。

さて、日本は、というとメンバーシップ型人事制度(職能型)企業が期待する能力に合わせて、等級や報酬などが決められる制度で、就社、ジェネラリスト、ローテーションなどがキーワードとしてあげられます。

なぜジョブ型に変えなくてはいけないのでしょうか?多くの企業の導入の目的を次のブログで紹介いたします。

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