コーチングでひとりひとりの社員を元気にしたいという思いでコーチングカルチャーチームの発足
私が働くSAPジャパンでのコーチングカルチャーの取り組みを紹介したいと思います。
SAP Japanでは、2023年に向けた中期変革プログラム「SAP Japan 2023 Beyond」を実行中で、日本発、世界に更なる躍動を。」というスローガンを掲げ、社員によりボトムアップで策定しています。
その中の一つの柱に「People」の柱があり、その中にコーチングカルチャーのサブ柱があります。
「コーチングを社内外に広めたい」と強い意志を持った社員が集まって2021年の6月にチームが結成されました。
コーチングでひとりひとりの社員を元気にして、エンゲージメントを高め、ゆくゆくは企業の目標を達成できるよな活動ができればいいという思いで、メンバーひとりひとりがアイデアを出し合って活動を行っています。チームメンバーは、実際にコーチとして活躍中で、コーチングの素晴らしさを知り尽くしたメンバーたちです。
現在の主な活動はメールマガジンの配信をし、コーチングを受けたい人を募集をしてコーチングを実施するという活動です。
今までに下記の4つのニュースレターを企画と配信をしました。
第1弾は「コーチングを通して、私たちがもっとワクワクする毎日を」という表題でチームの発足と活動をSAPジャパン社員にアナウンス
第2弾は「トライアルコーチングを受けてみませんか?」という表題で、トライアルコーチングの募集とコーチングとは?の記事と社内コーチの紹介
第3弾は「実際にコーチを受けてみました!」という表題で実際にトライアルコーチングを受けてみた社員の感想を紹介
第4弾は 「あなたの強みは何ですか?」という表題でストリングスファインダーの活動の紹介
(コーチングカルチャーチームでは、Gallup 社のストレングスファインダーの取り組みも行っています。)
これらのニュースレターを通じて、33名の方からトライアルコーチングの依頼を受けて、コーチングを継続しています。SAPの社員が1300名以上なので、2.5% の割合の方からコーチングの依頼を受けたと言う事になります。この数字は一見少なく思う人もいると思いますが、私もコーチになって2年10ヶ月ほどになりますが、なかなかコーチを受ける人を見つけるのは困難で、日本以外の社内コーチのネットワークでも状況としては、同じです。チームもたくさんのお申し込みはびっくりで、ニーズを改めて実感しました。
我々チームが発足してから、1年5ヶ月。挑戦は続きます。コーチングのニーズに応えるには、まだまだ社内コーチの数が少なく、コーチになるためのトレーニングコースの企画と実施、マネージャー向けてのセッションなどを企画して、さらにコーチング文化を広めて行きたいと思っています。
パート2では、実際にコーチング受けた社員の感想をお届けします。
お楽しみに。
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