組織の急成長を促すーHXMとは従業員一人ひとりの想いと会社の想いをつなぐ新しい考え方 第2回
「その人事戦略で企業の何を達成したいのですか?従業員の視点で考えると利点は何ですか?」
HXMはHuman eXperience Management(ヒューマン・エクスペリエンス・マネジメント)の略称であり、従業員のエクスペリエンス(=体験価値)を重視する考え方です。第2回では、人材マネジメントのトレンドの変遷にふれながら、HXMの考え方における“会社・人事が実現したいこと”としてのタレントマネジメントについての紹介です。
企業のリーダにおいては従業員エクスペリエンス、満足度は常に気にされていると思います。またタレントマネジメントにおいても重要な人事施作とお考えになられているでしょう。でも企業のリーダーや人事の思いと、現場の従業員にはかなりのギャップがあるようです。このギャップを埋めるにはどうしたらいいのでしょうか?
先日もある人事の方から相談を受けました。「社内公募を活性化したいが、パイプラインがない。どうすればいいのだろうか?どういう方法があるか教えて欲しい。」
この質問に対してどう答えるべきでしょうか?HR システムを紹介してデモを行う?他社事例を紹介する?私はこう質問しました。「社内公募を使って何を達成したいのですか?1従業員の視点で考えると従業員にとっての利点は何ですか?」
「ありたい姿」visionを描いてから行動に移す、そしてさまざまな視点で考えてみる事で納得行く結果が出せるのです。
組織の急成長を促すーHXMとは従業員一人ひとりの想いと会社の想いをつなぐ新しい考え方、人と会社を繋ぐ人材マネジメントの新しい考え方 第2回
ぜひリーダーの方に一読していただきたいです。
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