コロナ禍そして日本の企業のジョブ型人事での移行で、日本で働く人々がどう自分のキャリアを考えていけばいいのでしょうか?
世界でも日本でも今企業は難しい状況に陥り、企業を存続するにあたって多くの従業員を解雇しなければいけない事実にあります。失業率が増加し続け、特に飲食・小売・製造産業での雇用削減が増加しています。
この時代は不確実であり、その不確実を認識しないといけないという事にもなると思われます。コロナ前はある程度企業の将来は予測できましたが、コロナ後は世間の激変に伴い、誰にも予測できなくなっています。また雇用の観点から言うと、企業に就職したら一生会社は守ってくれるという常識から、コロナを受けて誰も雇用は守ってくれない時代になりました。ここから、1社に尽くす考え方から、1社のリスクを考えて複数社または副業などの考え方にシフトしてまいりました。この事から、今まで会社任せのキャリアを捨てて、自分のキャリアは自分で作らなくてはいけない時代へと変化したのです。
さて、キャリアを自分で築くポイントとして、3つ挙げられます。
1. 経験を積む
2. 社外に学びを探す
3. 思いついたら、まずやってみる
経験はもちろん社外の経験も検討し、積極的に経験を積むこと。社内だけではなく社外に学びを広げる。思いついたらやってみる。失敗を恐れず、アジャイル的にやってみる。
また企業のジョブ型人事への移行で、自分の価値、経験、スキルを積むことが大切と言われています。そのひとつの理由として、企業は企業以外の優秀な人材を探し始めるからです。自分の市場価値を常に把握し、経験、スキルアップを行わないと生き残れないからです。
私のお客様の日本の企業もまだまだその考えが浸透してきていないようですが、少しずつ変わってきていると思います。先日弊社製品の資格取得のトレーニングではかなりの人数の方が受けられ、私のお客様の1人はこの資格を取ったら自分の市場価値が上がるのか?という質問もありました。変化はすぐに劇的にはないと思いますが、少しづつ変化、進化が感じられます。
不確実な時代を生き抜くリーダー達に変革リーダーのためのコーチングは応援いたします。
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